お久しぶりです。
5級ともなると難しい単語が増え授業の内容も社会問題などをテーマにした討論などをする機会が増えてくる。
今のところ『出生率の低下』『早期留学』などの奥深い問題を取り扱っておりなかなかやりようによっては実におもしろくなるはずだったのだが・・・。
もともとこのような形式の授業を望んでいた僕としては歓迎したいところではあるが、いかんせん同じクラスの連中が痰唾を吐きかけたくなるほどにいただけない。
日本人学生は最新の情報に基づいているとは到底いえない日本のネガティブイメージを売り込むのに熱心な反日日本人か、イケ麺アイドルに夢中なイッタイΣ(ノ∀`)お方がほぼ大勢。
なんだかこの日本人といるとまるで自分が国粋主義者なのかと錯覚してしまう。
ほんとなんで韓国に来てる日本人って反日日本人みたいなのが多いんだろう・・・反日叫んでる韓国人なんかよりよっぽどタチが悪いな。
中国人は中国人で情報統制効果がばっちり作用しているのか(特に大学を出ていない若い子)社会的な話にはまったくついてこようとしない子が目立つ。
具体的に言うと寝てるか起きてても何も考えてないかのどっちか。
結局先生がその状態に迎合してアイドルの話をふったりて無理矢理雰囲気を作っているという状態。
当然授業中にふられる質疑もその程度に収まってしまい自然レベルもさがる。
韓国芸能、ましてやアイドルになんてまったく興味のない僕にとっては「ソンナノドーデモイーヨ(゚д゚)」といいたくなるような状態が続いている。
鉄仮面のごとく笑わないでいると「今日機嫌悪いんですか?ちょっと怖いからもっと表情を緩めてください」とか言われるのがまたうっとおしいのだ。
そう言われると意地でも無表情を通したくなる天邪鬼な自分。
なんでこの国ではこうも肯定的思考ばかりを押し付けたがる人が多いのだろうか。
あのさ、僕らもう5級で難易度も高いとこまで来てるわけさ。
他のクラスでは先生の授業はつまらん!って啖呵切った学生もいるようだけど僕はちょっとちがって、グダ話で無理に面白くしようとせんでいいから次元の高い授業をやってくださいよ。
まぁ授業をグダグダな雰囲気にさせてるのは先生の教え方が下手なんじゃなくて学生がしょーもないだけなんだが・・・。
4級の先生にはナイフみたいな性格と言われたが今学期はその路線を貫徹しようとおもう。
さて明日の討論テーマは『死刑の是非について』
Wikiで基本的なことから調べてみたがなかなか興味深い内容だった。
ちなみに僕は死刑賛成派。
同情の余地のない凶悪犯罪者をだらだらと国民の血税で生かせるなんて気に入らないし反省も矯正も無理な人間が再び社会に出ることがどれだけ危険なことか・・・。
テーマは面白いんだけどこういった高尚なテーマについてこれる人がほぼいないのが問題だ。